ある大事な事実に気がつくアーシュとエイル達。アーシュの方は、慌てて、廊下を走っていた。心の中で呟く オルゴールの中に最初にあったもの…そう! 「レグルスの骨の欠片、死んだレグルスの骨の欠片」「未来の亡霊、白馬のケンタウロスのレグルス…!」 初めて、この時間の旅の始まりで 奇妙な螺旋階段で会った時に未来の亡霊レグルスは言った。 「これは‥私の骨」なのだと言った。「この戦いなのか?あの脳天気な白馬のケンタウロス、レグルスが戦死するのか!?」◆ ◆ ◆それから… こちらは別の場所にいるエイルたち 白猫を抱きしめているワン子だが 白猫はワン子の腕から逃げようとする 「どうしたの!?猫さん、暴れないで下さい、ワン、ワン」「僕の一部のはずなのに、僕の中に戻りたいはずなのに、どうしたの?」 「どうして?なんで?この子は僕の一部」 「本当なら元に戻りたい真っ先にそう思うはずなのに」「そうですよね、エイルさん、ワン、ワン、ワン」変わらずにネコは暴れて ついには、ワン子の腕から逃げ出して…白猫は また、王宮へ向かう「待ってぇ〜」「待って下さい、ワン、ワン」慌てて後を追いかけるエイル、ワン子達「ま、待ってええワンワン」 そうして白の国の王宮の外壁を伝い ネコを追いかけて走るワン子!「大丈夫?ワン子さん!」「ど、どうにかです、ワン」
白の王宮内、武官のリアンの部屋小型のハープ、キタラが置かれた部屋先程の白猫がいつの間にか入り込みにやーーん!白い可愛い猫が鳴く「あ!やっぱり そこにいた!」「居ました、ワン、ワン」ネコはリアンさんの楽器のすぐにいて、当たり前のように、まるで、居場所とばかり、くつろぎ始めた。ポンと勢いよく、テーブルに上がり、リアンさんの竪琴、キタラに白猫自身の自分の身体をすりすりさせている。「変だよね、この白い猫がハープに‥?」「僕の分身のはずなのに」「そうだ、此処は‥此処はリアン兄さんの部屋?」 「そうなのですか?ワン、ワン」「リアン兄さん!」「誰もいない、何処、兄さん、リアン兄さん?」「エイルさん、あのリアンさんなら先程、甲冑を身につけて、皆さんと城外へ出られましたワン?」ポロオーン…白猫が竪琴、キタラ、琴の弦に触れ、音が鳴る。琴…竪琴、キタラ、形見の竪琴、楽器…楽器…?演奏するリアン兄さん、あの方、エリンシア姫に演奏を習い名手になって…そうだ!右手 リアン兄さんの右手、右腕演奏する兄さんの右手!右腕!失われた右の腕!「ど、どうしたのですか?エイルさん、ワン」そうだ!今日,この時だった リアン兄さまが腕を無くす日、その激しい戦い!「ああ! 兄さん!リアン兄さまあ!!」まっ青になり、絶叫するエイル
森の中の道を行く行軍中のリアンとレグルス森の中、隊列を乱す事もなく 皆が鎧姿で、軍馬などに乗り、軋み音を立てながら、行軍してゆく…。 レグルスもまた甲冑をまとい、下半身の白馬部分にも少々の装備リアンの荷物 馬の鞍にふと目が雪、いつもある荷物が無い事に気がつくレグルス 「おや、上官様、リアン殿、いつもの小型のハープ、竪琴、楽器のキタラは?」レグルスが尋ねた。 「ああ、なんとなく今回は置いてきたよ」軽め笑み、微笑して鎧姿のリアンが答えた。「あの、竪琴、キタラは…大事な人に貰ったと言っていたな、リアン殿」「そうだね、名目上のエイルの叔母、名手だった 美しい優しい人」 「覚えているだろう、レグルス 彼女の事は?」「あぁ、あの美しい美貌の姫君、優しい、穏やかで、もの静かで…」 感慨深く、レグルスは言葉を重ね、続けた。「リアン殿の付き添いで……… 彼女の屋敷に訪れた時に ただの付き添いの兵士の私にも、私の好みの酒に食事をご馳走してくれたよ」「そうだったね、レグルス、エリンシア姫の思い出は、とても、懐かしいよ」「昔に白の国への人質となり、アーシュ殿との交換で黒の国へ…白の国からの人質として」「一度、黒の国が亡ぼされた時 10年近く前、黒の王宮の落城の中で行方不明となった 美しい人、羽琴の名手、エリンシア姫」エイルの知らない事実は‥彼女はエイルと同じオッドアイ 若草色と紫のアメジスト色の持ち主 本当はエイルの実母であり、人質に選ばれたエイルの身代わりに黒の国へ旅立った。もし、あの時にエイルが人質になっていたら‥エイルが‥殺害されるか、姫、同様に行方不明 或いは、敵国、雪深い巨人族の国へ……。其処に斥候が声をかける 「様子が変です!」 「どうした?」 「巨人族たちの足跡らしきもの、兵士たちの足跡が!」
失われたもの、残されたもの、旅の終着点へアーシュはそっと、静かに見つからないように レグルスを探す。まだリアンやレグルスが出発した事を知らないアーシュはこっそり王宮に忍びこむ。 「これは、どうしたものか・・? 多分、今回の戦いの作戦は敗北だ」 軽く唇を噛みめるアーシュ「慎重なリアンが本当なら、大事な部下を死なせるなら、恐らくは…」「何故、戦いが失敗なのか、何故かのその理由はあの時の最初に会ったレグルスの言葉だ」 「未来の亡霊レグルスの台詞」「このオルゴールの中の骨の欠片は私の骨」「時のはじまりの場所、未来の亡霊レグルス」 骨、骨の欠片……彼女レグルスの骨この時間の旅のきっかけは、あのオルゴールでもある。時の魔法のオルゴールそれに最初に会った 銀の髪をした白馬のケンタウロスの女騎士 未来の亡霊レグルスこの旅では,時間を旅しながら俺達 あの、白馬のケンタウロスであるレグルスとの出会いの繰り返し旅だった。 「此処がおそらく、旅の終着点か」 時の魔法のオルゴール、時の魔法の魔具は ケンタウロス族の賢者が編みし、造り上げたと レグルスは言った。今は、とにかくも、レグルスを捜して、それから…それから!それから…?それから?それから、どうするのか? 俺は、悲劇を止められるのか?
王族であるリアンの 暗殺計画を知るアーシュ。◆ ◆ ◆「誰か来た!」急いで物陰に隠れるアーシュ 彼等は身分の高い者達のようだが・・ある暗殺計画をひそひそと話していた。「それとは知らずに敵の本隊一万とぶつかるのか?」「こちらの本隊合流前の二百人足らずの部隊 それに対して敵四百の別部隊・・そのすぐ後から来る1万の敵の部隊」「今回の戦いでは敵の本隊の移動をどうしても1日いやせめて・・半日 遅らせる必要があるとはいえ・・この二百人の部隊には四百人の部隊の事のみで」「一万の本隊の存在の事実を知らせず 彼らが挟み撃ちにあい、恐らくは全滅するのを承知で、送りだしたのですか?」 「もっと被害の少ない別の方法もあったのでは?」「いや、実はな・・・ここだけの話」「この部隊の中にいる・・強制参加を命じられた二十一人 今の政治の中枢におられる方々に大変都合の悪い人物達なのだよ」アーシュは・・ 以前リアンに会った時に彼がもらした言葉を思いだしていた。リアン・・彼はこの国の支配者の息子の一人で しかも彼は身分の低い寵妃の息子正后には息子がいて 腹違い・・母親違いの兄達がいる 仲が悪く、父親の身分が高いだけに‥命を狙われた事があった・・と彼は酒を飲みながら淡々と話していた あの時は、平然とよく飲むもんだとも思っていたが・・では、奴らが消したい二十一人の中の一人 その一番は・・おそらく彼リアンだろう俺の国でも、よくある事だが白の国もどこも、変わらないな。彼らが立ち去り、物陰からアーシュが出てきた。そこを 「アーシュさん!」 「ワン子!エイル!それに抱えたその白いネコは!」 「大変なんです!アーシュさん!!リアンさんを止めないと!!!」「お願いアーシュ!兄さんを!リアン兄さんを助けて!!」! エイルは涙を流し続けて言った。
「エイル 質問がある この戦いの事を・・ この戦いで片腕を失ったリアンから詳しく聞いてるのだろう?」「この場合だが回避 または戦局の状況をこちらに有利に運ぶには どうしたらいい?」 「あ!」小さな声をあげるエイル。アーシュの正体を隠してるので ワン子に気がつかれぬように 白の国の言葉で話すエイル三人は乗り物でもある飛竜、飛び竜に乗って上空で話している。 「リアン兄さんは二百人足らずの部隊で 地形と大きな魔法の攻撃で 敵 北の巨人族の四百人規模の部隊を攻撃して 足止めしてからすぐに撤退それから その後」 「西に移動して味方 本体の部隊・・2千の部隊と合流して 更に別の作戦に参加するはずだったの」エイルが問いかけに答えた。 「それから?」アーシュ「ところが敵は四百人規模の部隊だけでなく、すぐ近くに敵本体の五千の部隊がいて」 「兄さんの部隊に気がつき すぐに来襲した」エイル「五千?」 アーシュ「ええ 本来は一万の部隊だったけど アーシュは覚えてないだろうけど、ちょうどアーシュ達の軍がいた」エイル「黒の国が巨人族に攻撃を仕掛けてて半数は 防衛のために戻ったらしいの その後の話 記憶や年齢が戻る前の大人のアーシュ 黒の王となった アーシュ達は白の国の王都へ攻撃した敵を倒してれる事になるんだけど」「で・・リアン兄さんのほうは 物見の情報が遅れたおかげで、その五千の部隊に気がつかず 兄さん達の部隊は・・ほぼ全滅」「誰かが 不思議な白い光の見たことのない大規模な魔法を放ったおかげで兄さんは戦いで片腕をなくしたけど生き延びて・・ それから、他にも数十人が生き延びて」「魔法の光を見て異変に気がついた味方二千の部隊が救援にかけつけたの」 「味方の二千の部隊には強力な魔法使いや飛竜などの強力な力を持つ幻獣たちが多くいたから 敵を殲滅する事が出来た」「でも、もし、救援が早ければ 半数は助かったはずだと 兄さん悔やんでいた」「あるいは、先に二千の部隊に合流出来たなら誰もきっと」エイル二人の髪が飛び竜の上で風に揺らめく わん子は黙ったまま「巨人族には魔法資質はないから 魔法使いはほぼ、いない 中には攫われたり、奴隷となった黒の国や白の国の娘たちが生んだ子供 魔法使いもいるけど‥あまり強力ではないな」「奴ら巨人
こちらは味方の罠にはまり、敵の大軍 数千に取り囲まれたレグルスやリアン達リアンは敵を切り倒して、次に剣を軽く、廻して逆さに剣の柄の魔法石を魔法の杖代わりにして「白き雷!」雷を放つリアン 数十人の敵が雷に打たれる!短い呪文の詠唱の後で「風の矢」手には何もないが次々と弓を放つ仕草をするレグルスすると半透明の矢のようなものが魔法の言葉に反応、出現しては敵が矢で撃ち殺されてゆく。レグルスは背後の敵を下半身の馬の脚で蹴り飛ばし、腰の剣を素早く抜きシュウウンン!剣で急所を素早く攻撃して倒す。再びリアンの方、呪文の詠唱 リアンの足元に前に小さな魔法陣が描きだされて発光!「幻獣償還 白き幻狼!」数体の白い幻のような幽体の狼の上半身、下半身は白く長い煙のよう「ゴオオオ」「グオオオオオオッ!」唸り声をあげて敵に襲い掛かり、次々と食い殺すが小柄な一人が走り出て、対魔法防具でもある魔法石の盾と槍の力で消し去ってゆく!巨人族、大昔は山のような者達もいたが今では人よりやや大柄な者達の方が主流であった。だが、中には数十メートル前後のもの大きさの大きな身体の巨人族の兵士達もいる。小柄な者達の一部、数人が低レベルの魔法を使う者達も・・。「うおおお」雄叫びを上げながら 力技のこん棒や大ナタ攻撃に巨木の矢で白の国の兵士、リアン達側の兵士はなぎ倒されてゆく・・「ぎゃああああ」血の海と化して、阿鼻叫喚 ‥悲鳴が絶え間なく響く身体の大きな兵士が次々と巨大な岩を投げてゆく「敵の数が多すぎる、それに接近戦に持ち込まれた!「もしや、捨て石にされたのか!」「魔力はこちらが上だがこれでは!」絶望的な悲鳴が聞こえてくるのだった。
空駆ける 乗り物にしている飛竜、飛び竜の上での会話が続く。12歳前後のアーシュ 彼の黒髪が強い風に流れ、長い耳がぴくりと時折、動く吊り上がった赤い瞳が愛らしいエイルを見ている。エイル、エルトニア 17歳前後の姿のエイル彼女の長いウエーブのかかった金の髪もまた 風に梳かれて舞い上がっていた。エイルの琥珀と青のオッドアイが見つめるアーシュの赤い瞳に戸惑うように見つめ返したのだった。ワン子はただ、二人の様子を眺めている「わん・・エイルさん ワン」「リアンは酒に それからエイルの手料理なら たとえ、いやきっと喜んで残さずに食べると思う」横を向き視線は宙をさまよいつつアーシュが言う‥やがて伝説となる超激マズのエイルの手料理「今、料理の事で 微妙な含みを感じたけど・・気のせい?」半ばやぶ睨みになるエイル。「気のせい・・」上を向き目をあわせず きっぱりというアーシュ 破壊的なエイルの料理の事は今は沈黙するのみハッ!とする 先の方で煙が上がってる 焦げ臭い嫌な臭いが漂う兵士の剣を交わす甲高い音に絶叫が響きわたっていた。「もう!始まってるのか! エイル!ワン子! 西にいるという2千の部隊に知らせろ!それで半数の人数は助かる!」「地上に降り立つのに風の魔法を使うから!」「俺は この戦に加わる!」飛び降りるアーシュ! 「いいな!急げ!」「アーシュ!」「アーシュさん!ワンワン!」途中まで風の魔法を使いながら、ワン子から隠すようにマントを隠れ蓑にして サッと彼の背中から 出現したのは黒みを帯びた翼 そして地上へと降り立つと炎の魔法と魔法の剣で敵をなぎ倒すアーシュ大技の炎の竜の魔法か大地の竜を呼び出せば 敵の多くを倒すことが可能だがズキン!わき腹が痛むやはり、まだ体力が戻ってない・・か・・「レグルス!リアン!どこだ!!」「大地の槍(やり)!」 地面から 槍のような岩が瞬時に盛り上がり、敵をなぎ倒す崖から落ち・・白馬のケンタウロスのレグルスの方は上半身を起し それから足をひきずり どうにか立ち上がる傍に倒れてるリアンの傍にゆく「ひっ!」レグルスの悲鳴がもれる リアンの身体、彼の甲冑を貫き何本も矢が刺さりそして・・敵の毒を持つ獣にレグルスをかばってその右腕はかろうじて繋がってるもののなかば食いちぎられいた。更に崖から落ちた時に
それは…冬の雪の積もったある日の晩の事「もー、飲み過ぎですワン、アルテイア姫」「ん!そぉ…」わん子こと、犬の姿で二本足で立ち…言葉や魔法も少々出来る犬・服も着てる…がヨレヨレしながら、彼より大きな少女を背中にオブって歩いてゆく◇ ◇ ◇ ◇ ◇腕だけ前に、少女の足は地面にあってひきずって、いたのだが綺麗な真っ直ぐな長い黒の髪エルフのような長い耳には耳飾りキリリとした、少しだけつり目の大きなアーモンドのような瞳 青い瞳なかなかの美人実は、強力な魔法の使い手、剣も強し(婿・恋人は大変だろう?)さっぱりした気性で、お酒も強いのだが頬は赤く…完全に酔っている…。「ふにや~アップル・シードル(リンゴ系の酒)うまかった♡ワインもビールも・・むにゃ」「リンゴのリキュールもいいわああ 杏子のお酒もねえええ、うふふ」パーテイでの酒の飲み比べで勝利したものの…酔ってしまって泥酔してる「はあ~、なんとか家まで、連れて行き休ませないと…」◇ ◇ ◇ ◇森の奥から…笑い声がする。「ほ~ほほん!まあ、わん子ちゃんじやないの!」3階立てビル程の大きな女性が現れたのだった。◆ ◆ ◆「げ!(この場合…じぇじぇ…か?)三度めか!現れたな!!人食い巨人.作者じやないか!」「前とは違う可愛い金髪、ビューティな女の子とは違うのね、あらら、やるじゃない!ワン子さんまあ!美味しそう」◇ ◇ ◇ ◇ ◇「く…わん子は負けないワワン作者の毒牙からアルテイア姫を守るワン」◇ ◇ ◇「やっぱり、ご馳走には、お肉よね…うふコトコッ煮込みポトフにシチューブイヤベース…迷うわね…塩の山の中にお肉(人?)を入れて…こんがりと…」「先日の北九州市市民功労賞をいただいた、アズ漫画研究◯の人達のお肉も、うふ」「ブルーブルマル、ぶたさんの血とかモツ?で使ったソーセージ 初期の時代のソーセージ酢につけたお肉を煮たものに・・・」「お手製の砂糖漬けジンジャーを炭酸水で割って…今年はパンドーネもいいかな…」「可愛らしいお嬢ちゃんは 大きな背の高いグラスに虹色レインボーのゼリーを作って の中にワンポイントの飾りにするのもナイス♪シャンパンかシャンパン・ゼリーもよいわね♡・・それとも ビキニに着替えさせて ブルーなゼリーか青の炭酸ジュースの中にトポン!
それは エンドレスな冬の日の出来事暖かな服を着た二本足で立つ犬と…その犬と手をつなぐ金色の髪の少女、こちらも、白いコートと帽子を身につけて二人は、雪の積もった森の小路を歩いていた。◇ ◇ ◇犬・・こと わん子はお喋りが大好きで…魔法使いの弟子なので魔法もちょっぴり、だけ使える…わん子。今日は雪が積った森の小路を大好きな御姫さまのエイルさんと…手をつないでお城へ向かって歩くのだワンワン「寒くない?ワン子さん」エイルさんの綺麗なオッドアイの瞳がワン子を見つめて問いかける…◆ ◆ ◆金色のウェーブのかかった髪も素敵ワン「平気です、ワン」「エイルさんこそ、大丈夫ですか?ワン」「うん!大丈夫、街に着いたらお買い物して帰ろうね…わん子さん」「城で待ってるアーシュさんにも、お土産買わないと…ワン!」「そうだね♪・・とエイルさん」「この季節は出店の暖かいグリューワイン…香辛料と砂糖たっぷりのホットワインが美味しいよね…」「でも、アルコール強いから、弱い人はすぐに赤くなって酔っ払ちゃうけど…ホットの葡萄ジュースにしておきますか…ワン」「そうだね…ジンジャークッキーとかもゲットしておきたいかな~クマ型の蜂蜜味のソフトキャンディーも美味しかったからあれもいいかも…」◆ ◆ ◆すると黒い影が突然…僕らを覆う「ほほ…この時期は…チキンの丸焼きに分厚いステーキケーキクリスマスプディング…ジュートレイン(クリスマスに食べるドイツの伝統菓子)も美味しいわよぉ」去年…現れた巨人だった…◆ ◆ ◆巨人の女または…作者 本人だった…◆ ◆ ◆「ひやあ!ワンワン」「きやあ,きやあ!なに!」「この建物三階立て並の大きい人!」と…焦るエイルさん「大きすぎよ!」・・と泣き叫んでしまう・・エイルさん「ほほ…巨人だから~ね、大きいのよ」と巨人こと作者「確かに身長は建物三階立て と同じくらい かしらね…」「可愛らしいお嬢ちゃんに、去年…食べそびれた…ワン子ちやん…☆」「美味しそうな子達ね♪」「え!ええ!なんて事なの!この巨人こと作者ってば!人食いなのね!」◆ ◆ ◆「そうそう…」おほほ(*^O^*)「じやあ…早速頂きますか…うふ」「ええ…食べる気ですか!ワンワンワン」「当然じやない…うふ」そう言って…巨
ある日、王都の街の中今日はエイルさんとワン子は街の広場の階段に居たのです、ワン、 アーシュさんとは待ち合わせ中、ワン「疲れた?ワン子さん、後で、露店でジュースとお菓子を買おうね」 すると…突然! 階段の途中の道から 空中に炎! 円を描きながら 今度は中心に黒い空間が現れて中から 戦士が二人飛び出した。 カッシャーン! 剣が響きあう音 なんだなんだ! 竜の顔をした 、いかつい鱗の身体の戦士と 細身の全身 、鎧の戦士が戦ってますワン! 細身の戦士は収縮する槍のようなもので闘う! あ!細身の戦士からは魔法の炎まで飛び出した! 踊るように互いに剣を交わしあう!凄い! 小柄な細身の戦士が あの竜の顔の戦士の大きな剣を 軽々と 打ち返している、ワン、ワン! ◆ ◆ ◆「ワン子さん! 」「あ!エイルさん 」 騒ぎに驚き 、エイルさんが、ワン子の身を心配して 飛び出し来た、来た、ワン、ワン! 竜の顔の戦士の顔を見て驚く! エイルさん「セルト将軍! どうしたの? 貴方はお城にいるはず」 エイル「えっ! 知り合いですかワン エイルさんに気がつくと 今度は細身の戦士は、エイルさんを羽交いめにした。 細身の戦士にエイルさんが、囚われた、ワン 細身の戦士は、短い魔法の永遠 「魔法の炎!我らを跳ばす、門となれ!」呪文を唱え 魔法の炎に包まれると エイルさんごと 二人は消えたワンワン! ◆ ◆ ◆…と、ある民家の中 「エイル、エルトニア」うっとりする綺麗な優し気な美声、気を失っていたエイルが目を覚ます。其処には細身の全身を鎧で包まれた戦士 この声は・・まさか? 顔色を変える エイル鎧は呪文と共に 水銀が溶けだすように 溶けゆく なびく長い艶かな黒の髪 切長の瞳で アーシュと同じ 深紅の瞳 ・・ 深紅の瞳、黒の王女、ティ、ティンタル王女◆ ◆ ◆彼女、エイルを誰より、大切にしている 彼、アーシュと同じ瞳 時に光の加減で深みを帯びた深い色合いにも 金色にも 燃えるような赤い色にも見える不思議な瞳の色 そうして、その麗しい姿は、白い百合か、牡丹の花のように美しい女性が現れたのだった。◆ ◆ ◆彼女は近くに隠していたリュートを手にする 。「久しぶりだこと‥可愛いエイル、エルトニア
魔法使いの弟子で 二本足で立ちらお話も出来るワン子(ちょびっと魔法も少し)の話。それは・・とあるまっ白・白な雪景色の日だったワン☆雪の中に咲く珍しい赤い花と更に雪の中に現れてる幻の極上キノコを捜して雪の森の中を捜して捜してあぁ、疲れましたワン ふぅキノコはワン子が食べちゃう予定だけどお花は・・もちろん!ワン子の憧れの大好きなお姫様!エイルさんに捧げる予定なのだワン☆ワン☆エイルさんが喜んでくれるといいのですがワン早速!目的の二つをゲットしましたワン☆ワン☆そこで・・「おやぁ~!かわいい・ワン子さんだねぇ~~!」と頭上から声が山のような黒い影がワン子を包む。◆ ◆ ◆ ◆恐る恐る振り返るとそこには・・巨大な200メートルもあろうかというグレーのワンピースを着た女性・・・巨人だなワン・・☆◇ ◇ ◇ひきつり・青くなったワン子に女性はにっこり微笑み「可愛いワン子さん 私は作者」「え!作者、巨人なのかワン!でかい!」ほほ〜と可愛らしく笑うと「巨大なだけでなく…!」「実は・・じ・つ・は・・肉食なのよね!この前に会った・SNSのお友達さんもつい!誘惑に負けてシチューの人肉に、中身にしてしまったわ!ホホ!」「◎◎さんや創立60年、某○ズ漫画研究会のサークル仲間は食べないと心に決めていたんだけどねぇぇ~!」「ええ!なんて!なんて!極悪な!流石!作者だワン」 (もしもし!)「た、確か、アズ漫画研究会って、2026年に九州、福岡県北九州市の博物館、漫画ミュージアムの関係者でわ?ワンそれから、九州コミティアとか」(作者は会の会員だったよね)「オリエンタルなジャパンの崇高な漫画の文化は良く、知らないけどね〜❀」「今はご飯が大事なの、くすくすっ」◆ ◆ ◆ ◆「ワン子さん・・コロコロ丸くて!美味しそうだこと!」「いやー!ワンワン!」ワン子はあっさり捕まえてしまったのでしたワンワン☆鳥カゴの中に閉じ込められて運命の時を待つ・・ワン☆ワン☆「煮て食おうか・・焼いて食おうか・・ヒヒヒあ!カレー粉が!ない何処かしら?」(今晩はカレーかワン?という事はワン子はカレーの具材?ワン?)巨大な・ののちゃ(仮名)が目を離した隙にワン子は鳥カゴの扉の鍵をガチャガチャ!カチン☆頑張って開けて・・逃げたのでしたε=
七夕「今日は遠い遠い東洋の国々の夏祭りの日だそうです、ワン、ワン」2本足で立ち 言葉やちょびっとだけ魔法を使う犬フアンタジ〜な世界に住む犬ことワン子はエイルさんというビューティーな愛らしいお姫様達とそんな御話をしていました…「で…ワン子さん!それはどんな御話なの♪」エイルが聞くとワン子はおもむろに答えなのでした。「詳しくは謎です、ワン」「ある、恐ろしい話が含まれるとか…リアンさん、アーシュさん知ってますか?ワン」黒髪の少年(アーシュ)と金髪の青年(リアン)にそれぞれ話かけるワン子黒髪の少年アーシュは興味なさげに「なんか聞いた事あるな、さあな〜」彼アーシュが作ったシェーパードパイとミートパイを口にする「パイが冷えるから、先に食えよお茶も同じくだ…」アーシュ「はいです、ワン」ワン子は言う「たしか…天空に住むヒコボシという者が、巨大な牛に乗り、仇打ちの為に隣の国に乗り込んで行ったが…その国の織物もの上手な」姫と恋に落ちてそれから…なんだかんだとあって…一年に一度会う事になったとか」と金髪の青年リアン「え…俺が聞いた話だと天空の帝に一年に一度捧げ物をする日でヒコボシ国の民は巨大なチーズやバターに牛乳をささげ、オリヒメ国は沢山の織物を捧げて負けた方は…勝った国に子供達を出して、嫁いりさせるらしいが?」と黒髪の少年アーシュ「ええ!」と今度はエイル「ヒコボシって時空をさ迷う旅人で、一年に一度だけ時空の扉が開いて、娘のオリヒメに会う話だったよ」「ワン子の聞いた話だと…祟りじや〜祟りじや〜六村の祟りじや〜って老婆が言いいながら、始まる話で…オリヒメとヒコボシという二人の恋人が巻き込まれる伝説で、呪いをかけられて、二人は手を触れる事も出来ずそれを憐れんだ神様が、呪いの緩む一日だけ会えるようにしたとか…ワンワン」「どの話が本当かな?伝説だから…どれも本当かな?さすがオリエンタルな伝説的な東洋の国々だね!?」とエイルさんは、パイを食べながら言いました…
ちょっとだけの短編。作者からの一言 今回の小説ははっきり言いいますが ユーモア?ですが(多分)、下品です。特に食事中は、特に避けてください または、心の準備してくださいね☆ 潔癖な方、ごめんなさいちなみに関連になりますが歴史の話ヨーロッパの中世では、実際 城砦にたてこもり、敵がハシゴをかけて、攻め込んだ時に 汚物や油の入ったツボを敵に投げつけたそうです。◆ ◆ ◆遥かなる・・うん○作戦 話はファンタジー 多分ですが 中央である 都から離れてた 緑豊かな川や湖のある美しいの地方の小さな街・・ 王族や貴族の別邸や小さな城があり これまた格別の風情があるそんな小さな楽園に 盗賊団の一団がやって来て 王族の城の一つを占領したのだった。街は荒れ果て 近くの村は荒らされた。 討伐の為に騎士団が来たのだがたてこもる城が堅固でしかも王族の持ち物ならば、やりにくい一月もたった、ある日に見かねて王族の一人である 騎士団団長と 部下のケンタウロスの女騎士が訪れた。淡い金色の髪に淡い青の瞳、風貌の整った 若い優し気な風情の長身の騎士リアンケンタウロスの女騎士レグルスは 銀の髪に下半身は白馬騎士団長リアンは城の持ち主である王族とは 異母兄弟の間柄。身分の低い母に歳の離れた弟である彼は とても、疎まれ育った。 温和な、花咲く春の風が似合う 青年リアン 「仕方ないでしょう、あまり壊さない程度にとは、釘を刺されましたが多少、壊しても仕方ないでしょうね」 とニッコリ笑うリアン「………」部下の女騎士でケンタウロスのレグルスは黙って話を聞いている。リアンは、そっと尋ねた「ところで 、すいませんが 以前、ここに伺いました折りに 若い女官、お会いしました少女いえ、二年前に結婚して 今は 夫人になられたサーシャアナはどうして ますか?」「あ!…彼女は…」「え…?」暗い表情を見せて 彼女に起こった出来事を話した。◇ ◇ ◇ ◇ ◇ うつ向き・ため意をつく リアン「大丈夫か?リアン殿」 「ありがとう、レグルス、彼女が今回の件に巻き込まれ、囚われ、逃げ出したが、大怪我を」「他の大きな街で治療中だとか」「そうだね、レグルス」言葉には出さなかったが女騎士、ケンタウロスのレグルスは彼女がリアンの
この御話は、アルティシア姫の父親金の髪、美丈夫の姿を持つ黒の国の大貴族リュース公リジャイアヌスの小話…両性体で前は女性?兄の急死で男性に性癖、男女、両方いける?チョイ悪かも…悪巧みも得意なタヌキかも?なお、初恋は前の王、アーシュの父親更には、隠密で、纏う女装も綺麗であった。◆ ◆ ◆その日 朝早く娘のアルテイア姫が出かけた 明後日には戻るという。湖の中にある城で、のんびりしていた。丁度、時間が出来て、する事のないリュース公は、本を読んでいて、それから…。昼近くに、リュース公は うたた寝をして、昔の出来事を幾つか夢に見る。それらを思い出し、くすっと軽く笑う夢に出て来たのは、思い出の中の黒髪 焔の瞳の少年、黒の王アーシュラン様まだ、黒の王子だった頃の…。◇ ◇ ◇ ◇ ◇一度、滅び去った黒の王国を取り戻す為の日々の中700年前の火焔の女王、黒の女王は神託を受け、対処出来るように豊かなで堅固なシエスタの領地をリュース家に与え、王子アーシュ様を御旗として、戦って、無事に奪還した。◇ ◇ ◇ ◇ ◇約束された神託の通りに…無事に300年前に出現した、火焔の王アジェンダ様と彼の父親の王に当時のリュース公爵家は仕え、寵愛を受け、敵の白の王族の血を引く、リュース家は時に忌み嫌われたが、その加護により貴族達の激しい政争からも生き延びたのだ。◆ ◆ ◆300年ぶりに出現した、火焔の王アーシュ様と火焔の王女大変な日々の中でも、一時の楽しみはあったか今もだが、あの方は、アーシュ様アーシュラン様は案外とポーカーフェイスは 苦手のようだ。くすくすと笑う。我が黒の国の主…今は、また、少年の姿になった黒の王・火竜王(サラマンデイア)◇ ◇ ◇ ◇ ◇記憶をなくし、子供の姿に変わり・・やはり、当時の、あの頃の記憶がないせいか 少し変わられた。白の国の処刑から、逃れて逃げ出して会った、当初の子供の頃大人になられた後も見せてた。あの寂しげな、暗い表情をあまり表に出す事が少なくなった。◇ ◇ ◇ ◇ ◇特に、森の魔法使いの弟子のワン子に会われてからは本当に子供のような無邪気な一面も何度か見た。それに、今は、同じ血族の者達がいないとはいえ 傍には 記憶をなくしても、今もなお、愛しておられるエルトニア姫、エイル様に 将
少し前に起こった事件…『雪花祭り』での出来事で、十年近く前の戦争、陥落した王都死んだと思われていた、黒の国の王女、女王になるはずだった王女が敵に囚われ、敵方としてエイルに危害を加え、エイルの腕に魔法の呪いの焼印、大きな傷を負わせた。アーシュを殺そうと彼女、テインタル王女の身体には呪いの入墨、黒の王アーシュを殺す為に…彼女、王女テインタル、ティはそっと呟いた呪いの入墨は消せない、私を…殺して!幼い頃、異母兄アーシュに淡い恋をしていたティ、テインタル王女これはワン子にリアンは知らない話…。◆ ◆ ◆今、アーシュ、エイル、リアン、ワン子達は湖の中の小島にあるリュース公爵、やもめの父親とアルティシア姫の城に滞在していた。今日の晩の満月は夢のように綺麗だった 月が綺麗だポッンとアーシュはつぶやいた昨日は悪い夢を見た 。こんな綺麗な場所にいるのに過去の記憶が胸を刺し あんな夢の形で出てきたのだ。大きな金の天秤に それぞれ一人づつ 一人は立ち上り 黒い長い髪の少女鎖に片手をかけて握りしめ もう一人の少女は金の髪 うつ伏せになり血まみれで 天秤の盆の中は血で満たされていた 片手がだらりと 二の腕は 火傷に 他の怪我で血が大地に向かって 腕から流れた血で滴り「アーシュ兄さま、これは貴方のせい? それとも生き残り、こうして、生きて貴方を脅かす、私 のせい? 」 立ち上っている美しい 黒い髪の少女の背中や肩には呪いの刺青 異母妹ティ、テインタル 金の髪の少女はよく知ってる 気を失っているのだろうか? 盆の中の自らの血の中にいるのは、誰よりも愛しい… エイル、エルトニア姫その次の晩、エイルとバルコニーに居るアーシュ「満月が綺麗だ」 ぽっんと、 城のバルコニーの長イスに持たれ アーシュはつぶやいた 。「そうだね。」とあいずちをうつ「お城に招待してくれたアルテシア姫達に感謝しなくっちゃね」 金色の髪と左右違う瞳の美しいエルトニア姫ことエイルあいずちをうったエイル、彼女こそ、夢の中の盆の中の血まみれの少女現実のエイルは、今、の湖畔の月が見える城で とても、嬉しそうに笑う 城から見える湖畔に満月が映り 見とれてると 遠くの方で、ひょこりと湖から湖に住みついてる 水竜達が長い首をもたげ 顔を出している 。「あ
最初にエイルのチョコを食べた後の小話☆森に住む魔法使いの弟子のわん子さんの元に誰かが訪ねてきました。「こんばんは!わん子君!」「あ!リアンさん!」 「先日はエイルが迷惑かけてごめんね。しばらく、寝込んで大変だったみたいだね」 「大丈夫です、ワン!」 「わん子さん」エイル 「エイルさん!」わん子あぁぁ今日も可愛い うっとり 僕を心配そうに見つめてくれるワン! 「僕が作った食べ物、あわなかっただよね。ごめんね 、今度は口に合うもの作ってくるね」 「…気持ちだけで十分だよね。ワン子くん。」青くなり 微妙なひきつり笑顔になりつつも さりげなくフォロー?をするリアンさん(わさびと唐辛子が中身のチョコ・・(汗))「はい!ですワン!ワン!有難うです。」 「あ、これ!クッキーとチョコの詰め合わせ 美味しいよ」 「有難うです!リアンさん!」 「そういえば 、チョコの原材料は 、遠い国から出来て運んでくるですよね!「 リアンさん 物知りだし 、あちこち、行ってるですよね、もしかして、どんな国か知ってます?」「うーん、確か、極寒の国でね!」「 え?ワン (暑い国でわ?)」 「国中が チョコで出来ててね。」「そう、 橋も 、道も 、神殿も、お城も、民家も…チョコを、レンガのようにして、 組み立てるんだよなんて言っても、 極寒の国だから チョコは溶けずに済むだよ」「 り、リアンさん?」 (信じちゃうよ ワン子)「だが 恐ろしい事に 、その国では…一年に一度 いけにえ として、巨大な大鍋に 、チョコを溶かし込み」「その鍋に 、ヒモでぶら下げた、生贄を ドボン!」 「それから、生贄を 引き上げ 凍らせる事で、神に捧げるチョコ人型の出来上がり♪ ワン子くん!なってみたいかな?」にっこり微笑む リアンさんワクワク 鍋いっぱいのチョコ・・ チョコ わん子・・ 可愛いかも!キラキラうふふ、ワン「 あれ ?」とリアンさんエイルは 、可愛いほっぺを膨らませ、ちょい怒って「もう リアン兄さん駄目じゃない!すっかり 信じて 『チョコ・ワン子』になりたいみたいじゃない!」くるり と振り返り ワン子は目をキラキラ 輝かせ「 リアンさん♪ どこにあるんですかワンワン!」「 え・・(汗) とりあえず紅茶でも 入れようか」 言葉に詰まるリアン